『和泉式部続集切』⑥

『命あらば いかさまにせむ よを知らぬ 虫だに秋は なきにこそなけ』
(この先まだ生きながらえるならば どのように過ごしましょう 男女の情を知らない虫でさえ 秋はあんなに悲しそうに鳴きに鳴いている)

「こそ」+已然形(係り結び)・・・ということは、’強調表現’ですね!
学生時代に覚えた古典の文法を急に思い出しました笑
なつかしい。案外、覚えているものですね(^^)

さて、かな文字「和泉式部続集切」は筆圧の変化を大胆に、かつ繊細な趣きを楽しみながら書きましょう。