かな『和泉式部続集切』② 2021年5月13日 に karin が投稿 — コメントを残す 本日は一日雨もよう。こんな天気にちょうどよい和歌を書いてみました。 『天照らす 神も心ある ものならば もの思ふ春は 雨な降らせそ』 (大空を支配している神さまも もし思いやりがあるなら もの思いに沈んでいる春には 涙を誘う雨は降らせないでください) 筆圧の変化が大きいのが特徴の和泉式部続集切です。 疎密、濃淡にメリハリを効かせたい書です。