「木簡」に初挑戦(大人の部)

Yさんより木簡(※)の書を書いてみたいということで、課題の後に木簡チャレンジの時間をとりました。
木簡は独特の書き方がありますので、まず漢数字「一~十」までの漢字で基本線を学んでからスタート。

「わーーーー、難しい💦」といって苦戦していた割には、味のある作品を書き上げたYさんでした。短時間の初挑戦でこれだけ書ければ素晴らしいです👏

私も始めは始筆と終筆の処理をどうしていいものか、頭がぐるぐるした記憶があります。
一見、素朴で単純そうに見える木簡、実はなかなかのくせものです 。でも、慣れると楽しく味わい深い書体なのです。

この間注文しましたYさんの落款印が届きましたので作品に押して完成。
落款印も素敵なものが届いてよかったですね。

※「木簡」とは、木札に文字などを書き記したもので、歴史上重要な資料として扱われています。