かな『和泉式部続集切』③

『すくすくと過ぐる月日のをしきかな君があり経し方と思へば』

(どんどん過ぎてゆく月日が惜しくてならない あの時は宮さまがまだ生きていらっしゃったかと思うと)

宮様と過ごした素敵な時間も、やがて色褪せてしまうという悲しみを詠んだのですね。
かけがえのない時がいつか色褪せてしまうとしても、一瞬一瞬を大切に過ごしたいものですね☘

紫陽花がきれいに咲いてます~~~素敵♡